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ひかりブログ スポーツ外傷・障害について
スポーツに多いケガ ダンス編
自律神経を整える整体とワークアウトで
あなたの健康をサポートします
大阪狭山市の、ひかり鍼灸整骨院です
今日はダンスに多いケガについて書かせて頂きます
ダンスと一言で言ってもジャンルは様々です。
HIPHOP、ROCK、POP、HOUSE、JAZZ、BREAK…
細かく分けるともっと有ります。
中学校の授業で義務教育化されたことも有ってか
ここ数年でダンス人口は一気に増えてきてますよね
大会の数も、大小様々ですが昔に比べて随分ふえました
結果を求める上で、時にはハードな練習を繰り返して
ケガをして、それでも練習は止められない…
スポーツ全般に言える事ですが、
早期発見、早期治療よりも
いかにケガをしない体を作るか、予防が大切です
スタッフの東膳も、18歳でダンスに出会い技術はさておき、
当時は、かなりの情熱を注いでました!
そして技を練習する過程で沢山のケガを経験しました
その経験が役に立って、今ではどうすればケガのリスクを減らして
練習できるのか、を経験も織り交ぜて伝えられるようになっていますが
やっぱりケガはしない方が良いですよね!
当院にもダンスでケガをして来院される方が沢山おられますが
腰・膝・足の痛みを訴える方が大半です
痛みの箇所は色々ありますが原因として一番多いのは
『股関節回りの、筋力の低さ』です
筋力が低いと、疲れやすくなるので
同じパフォーマンスを長時間キープするのが難しくなり
足や膝に余分な負担をかけるので
痛い部分が増えていきます
筋力の低さが不調の原因の場合は
練習前後にストレッチをしても、
その場でしか良くなりません。
弱い部分の筋トレをすると
最初は調子よくなった様に感じますが
次第にぶり返して、最終的には
もっと酷くなるケースもあります
『ネットで調べた〇〇で良くなった』
という人も居ますが
ネットの知識で治るかどうかは、個人差があって
どの筋肉がどれくらい弱いか・どの関節がどれくらい固いか
を調べて、アプローチしないと、ずっとケガと付き合う事になります
では、具体的にどんな事をすれば予防できるのか?!
その例を次回、スタッフ東膳の実例で書かせて頂きます
お子様が痛みで困っていて
間違いない情報を早く知りたい方には
こちらもオススメです↓
小学生の為のトレーニング教室
http://www.hikari-sayama.jp/body-trunk/
今日も、最後まで読んで頂いて
ありがとうございます
(ひかり鍼灸整骨院) 2019年1月23日 08:00
スポーツに多いケガ テニス編②
自立神経を整える整体と、ワークアウトで
あなたの健康をサポートいたします
大阪狭山市の、ひかり鍼灸整骨院です
今日は、前回の続きで、
『テニス肘』が再発しやすい原因について書いていきます。
前回のブログはコチラ
http://www.hikari-sayama.jp/blog/entry/post-140/
前回のブログで書いたように
テニス肘を発症している場合のほぼ全てのケースで
肘周辺の筋肉が炎症を起こしていたり、
周囲の関節に歪みが合って筋肉が硬くなっています。
テニス肘の再発を防ぐ為には、このような状態になる原因を
改善する必要がありますが
原因として代表的な物には
- 筋力不足
- 動きのズレ
が挙げられます
ではこれを改善していくにはどうしたら良いのか
を、書いていきます。
まずは筋力不足について
筋力不足と言っても、肘周辺の筋力だけではなく
下半身の筋肉や、腹筋、背筋等の体幹の筋力不足が
テニス肘の再発に繋がる事が多いのですが
家でも出来る簡単なもので予防や再発防止の為には、
このような、プランク系のトレーニングがオススメです
注意点としては、
息を止めずにお腹に力が入ってる事を意識する事
肩に力が入らないようにする事
です
次に動きのズレですが、
これは自分の体を動かす意識と実際の動きに
ズレが起こる事でケガの原因になる、というものです。
例えば
自分では腕を180度上げてるつもりでも、
実際には140度までしか上がってない、とか
階段を昇る為に足を上げたつもりが
十分に上がってなくてつまづいた、とか
こういう動きのズレは、『力み』が有ると起こり易くなります
力みにより、動きが硬くなって関節の可動域が狭くなるのですが
ちなみに、可動域が狭くなると言っても
筋肉が固くて可動域が狭くなる場合とは別物です。
解り易くまとめると
筋肉が硬い(可動域が狭い)=体の柔軟性が低い
動きが硬い(動きが小さい)=力が抜けていない
という感じになります。
家でも出来る簡単な予防トレーニングとしては
自分の動きを鏡で見たり、スマホで撮影しながら
修正していくのが簡単です。
鏡の場合は、
まず眼を閉じたまま腕を上げたり膝を曲げたりして
上げた位置でキープして眼を開ける
実際の位置が、自分の意識とどれくらいズレてるのか
をチェックする
スマホの場合は、撮影してすぐに確認する
という練習が効果的です
動いてる時の感覚を覚えてる状態で見る方が良いので
動画を確認するのは、なるべく早め、当日中がオススメです
これらは、当院のパーソナルトレーニングでも取り入れています
テニスに限らず、ケガが多い人や、伸び悩んでる人は
一度、試してみて下さい
今日も、最後まで読んで頂いてありがとうございました
(ひかり鍼灸整骨院) 2018年12月14日 08:02
スポーツに多いケガ テニス編
こんにちは
自律神経を整える整体と、ワークアウトで
あなたの健康をサポートいたします
大阪狭山市の、ひかり鍼灸整骨院です
久しぶりの更新ですね
東京五輪まで、あと2年を切り、
スポーツ界でも様々な快挙や、新しいスターの登場など、
明るいニュースが増えてきたように思います
明るいニュースで賑わうのは良いですね
今日は、久しぶりのスポーツに多いケガシリーズ
『テニス編』です
テニスで多いケガと言えばやはり!
肘の痛み、『テニス肘』ですね!
肘の内側が痛い場合は、フォアハンド
肘の外側が痛い場合は、バックハンド
での過負荷が原因で発症すると言われてます。
フォアハンドやバックハンドの反復でジワジワ負担が溜まってきて、
ある一定の負担を超えた時に捻挫として発症するケースや、
過度の負担が一度にかかって、発症するケースが多いです。
当院でも、この様な原因で来院される方が殆どで、やはり
痛みが出ている筋肉に炎症が起きていたり、関節の歪み、筋の過緊張
が認められます
治療する事で、強い痛みはすぐ引く事が多いですが
肘周囲の異常だけを治療しても、すぐ再発する事が多いです
では、肘以外の原因とは何なのか?!
一度考えてみて下さい!
次回のブログで詳しく書かせて頂きますので、お楽しみに
当院では、スポーツトレーナーとして活躍したい方も募集しています!
詳しく知りたい方は、お問い合わせください
(ひかり鍼灸整骨院) 2018年11月 7日 12:07
小学生の為のトレーニング教室 新メニュー
自律神経を整える整体とワークアウトで
あなたの健康をサポートします
大阪狭山市の、ひかり鍼灸整骨院です
毎週土曜日15時から開講している
『小学生の為のトレーニング教室』
8月から場所も広くなって
トレーニングメニューも新しい物が増えています
スポーツの秋、運動会を控える子供達も多いので
速く走れるようになる為のトレーニングも増えてます
今日は、その中の一つをご紹介します
フリスラTR.mp4
これは、何となく見ると遊んでる風に見えますが
引っ張る方も、引っ張られる方も体幹が鍛えられます
引っ張る方は、腹筋と下半身の筋力
引っ張られる方は、バランス感覚と股関節の柔軟性
が鍛えられますが
どちらかの筋力が弱いと、不安定になるので
引っ張られる方がコケてしまうんですね
そこを耐えるにもまた、体幹の筋力とバランス能力が
必要になってきます
とか真面目に書いてますが、
子供達は遊んでるテンションで楽しんでます(笑)
『遊びながら鍛える』
が、コンセプトでメニュー作りをしているので、
皆、楽しみながらも動きが良くなっていってます
体験も受付け中ですので
一度参加してみたい!と言う方は
お問い合わせください
トレーニング教室やジムで活躍してくれるスタッフも
募集してます
(ひかり鍼灸整骨院) 2018年9月 7日 19:00
スポーツに多いケガ バスケットボール編③ 痛めやすい動き
自律神経を整える整体とトレーニングで
あなたの健康をサポートします
大阪狭山市の、ひかり鍼灸整骨院です
過去の、バスケットボール関連のブログはコチラ
足首の捻挫編
http://www.hikari-sayama.jp/blog/entry/post-135/
膝の捻挫編
http://www.hikari-sayama.jp/blog/entry/post-151/
今日は、
こんな動かし方をしていると
膝を痛めやすいですよ!
って事について書かせて頂きます。
バスケットボールでは
ドリブルやフットワークの基礎練習で
膝を曲げる場面が多く有ります。
他にも
ディフェンス、スクリーンアウト、シュート前など…
よく言われているのは、この時に
つま先より前に、膝が出てしまうと
痛めやすい
という事ではないかと思います
解り易く、ランジをする際の足で言うと
こちらが正しい姿勢
こちらは悪い姿勢
膝が前に出ると、太腿の前の筋肉を
余分に使い過ぎて、すぐ疲れてきて
そのまま足の使い方がどんどん悪くなり
膝に負担が来て痛めてしまいます
更に、最近の子供たちの姿勢を見ていると、
これだけを注意しても予防には不十分で
足のつき方(接地のしかた)と、
腰の角度も
超重要です!!
詳しく動画と写真で見比べてみましょう
まずは動画で、足のつき方を見て貰います。
A
動画A
B
動画B
どちらが悪い動きか解りますか?
正解はBです
良く見るとBは、つま先から着地しています。
パッと見た感じでは軽やかに見えますが
つま先から着地すると、太腿の前の筋肉に負担がかかり易く
その影響で、膝を痛めやすくなります
競技によっては、つま先から着地しなければいけない場面も
ありますが、この練習ではマイナスです。
本来はこの動きは、股関節や太腿の後ろに疲れを感じるのが
正しいので、一度意識して取り組んで頂けたらと思います
続いて、腰の角度を写真で見て貰います。
A
B
さて、どちらが悪い姿勢でしょうか?
悪い姿勢はBです。
たまに練習で、腰が高い選手に対して
『腰を落として!!』
と言うと、こんな風に背中が丸くなってしまう
ケースが有りますが、この姿勢になる原因は
筋力、柔軟性、バランス能力の問題で
現時点では、どうしても出来ない場合も有るので、
指導する場合は、何が問題で出来ないかを
考える必要が有ります
この姿勢でプレイしていると、お腹に力が入らない分
足にかかる負担が大きくなるので
膝を痛めやすくなります。
踏み込む力も分散してしまい瞬発力が低下するので
スピードやジャンプ力も出なくなります。
ディフェンス時は、すぐ抜かれる
スクリーンアウトしても、押せない跳べない
となってしまうので、勿体ないですよね
もし、このブログを読んでいて
今まさに困ってる!!!
という場合は、
当院パーソナルトレーニングジムで
バスケットボール経験者による
個別指導もできますので
一度ご相談下さい
今日も最後まで読んで頂いて
ありがとうございました
(ひかり鍼灸整骨院) 2018年3月24日 08:33
スポーツに多いケガ バスケットボール編② 膝の捻挫
自律神経を整える整体とトレーニングで
あなたの健康をサポートする
大阪狭山市の、ひかり鍼灸整骨院
スタッフの東膳です
前回の『足首の捻挫の原因について』のブログはこちら
http://www.hikari-sayama.jp/blog/entry/post-135/
今日はバスケットボールで起こりやすいケガの中で
足首の捻挫と同じくらい多い『膝の捻挫』について
書いていきます
(もしかしたら膝の方が多いかも(>_<))
一般的には
沢山走るスポーツや、沢山跳ぶスポーツは
膝に負担がかかるので痛め易い
とされています。
僕も中学1年の時にバスケットボール部での練習で
膝を痛めました
その時が、僕の整骨院デビューです。
この時の僕は
『何で皆と同じ練習してて、
自分だけ痛くなるんやろ』
と思ったのを覚えています。
筋肉が硬い
筋力が少ない
動きの効率が悪い
等が膝を痛める原因として
挙げられる事が多いのですが
まずはこんな選手は要注意!!
というチェックリストをご覧ください
①動きが硬い
②身長が平均よりも高い
③体の前屈は柔らかいけど、反るのは硬い
④体幹がそこそこ強い
⑤太腿の前や外側が、よく疲れる
⑥瞬発力型より持久力型
⑦どちらかと言うと器用ではない
⑧足首が太い
⑨飛び出しが遅い
この中に当てはまる項目が2つ以上あれば
膝を捻挫しやすい予備軍と言えます。
膝を痛めて当院に来られる方々もほぼ100%
3つ以上が当てはまってます。
当時の僕は、②以外当てはまってた様な気がします
その要素をクリアすれば
膝を痛める可能性が減るわけですが
これがすぐ改善するかどうかは、
個人差による所が大きいです。
昔からの、良くない体の動かし方の癖や
栄養状態や生活習慣等も関わってきます。
次回は、写真や動画も踏まえて
良くない動かし方の例と良い動かし方の例を
紹介していきます
バスケに関わらず、どの競技にも
参考になる内容ですので、お楽しみに
今日も最後まで読んで頂いて
ありがとうございました
(ひかり鍼灸整骨院) 2018年2月26日 16:00
スポーツに多いケガ バスケットボール編①
スポーツ外傷も得意な
大阪狭山市の、ひかり鍼灸整骨院
スタッフの東膳です
昨年から好評な
『スポーツに多いケガ』シリーズ
今年の1回目はバスケットボール編です
プチ情報ですが
実は当院スタッフは
バスケ経験者が多いんです!
僕も中学から8年間バスケをしてました!
スラムダンクは何回読み返した事か…
ちなみに好きなキャラクターは三井寿です
…脱線しましたね(笑)
本題に戻って
バスケットボールで多い代表的なケガと言えば
膝の捻挫
足首の捻挫ですね!
その中でも今日は足首の捻挫について書いていきます。
足首の捻挫と言えば
スラムダンクでも、こんな場面がありました
当院でもよく聞かれる質問ですが
捻挫した直後は、温めるor冷やす
どちらが正しいのでしょうか?
きっと迷った事がある人も居ると思います。
正解は…
冷やす方が良いです!!
捻挫した時に左右差を比べてみて
腫れてる、熱を持ってる場合は
まず冷やして炎症による発熱を抑えて
患部が回復しやすい環境を整えていきます
冷やす時は、シップでは表面の熱しか取れないので
氷のうや、冷えても柔らかい保冷剤等を使うと良いですね。
もし氷のうが無ければビニール袋を二枚重ねにして
その中に氷を入れる方法も有ります
冷やす時間は約10~15分そこから5分おいて
また10~15分冷やすと良いのですが
氷が当たって気持ちが良いとか、
特にそこまで冷たさを感じないという
期間は、炎症が治まっていないサインなので
冷たい~!!って感じるまで
繰り返し冷やします
さて、一度捻挫をしてしまうと癖になる
と、よく言われます。
それにはいくつかの理由があるのですが、
その例を紹介します。
捻挫癖があると言う人で一番多いケースは
捻挫した時の体の歪みが治っていない
という場合です
足首を捻挫した時に、膝や骨盤や背骨の歪みを
併発して、そこから捻挫した靭帯は治っても
歪みをそのまま残し、再発しやすい状態で放置されて
それが捻挫の癖に繋がります。
また、歪みを残すと関節も硬くなりクッション性が減るので
衝撃を緩和し辛くなって他の部位に支障が出る事もあります
ではこの癖を残さない為には、
どうしたら良いのかをお伝えします。
今回は骨盤が歪んだまま硬くなった人を例に挙げて…
骨盤を柔らかくする事が予防に繋がるのですが
この場合、当院の歪みを整える整体と運動指導
を受けて貰うのが一番だと思います
なかなか来れない、自分で運動して改善したい
という人の場合は
『お尻歩き』
『シコ立ち』
等がおススメです
運動は継続が大切です
毎日1分からでも継続する事で効果は出てきますので
試してみて下さい。
今日も最後まで読んで頂いて
ありがとうございました
(ひかり鍼灸整骨院) 2018年1月23日 08:03
スポーツに多いケガ 空手① 組手編
自律神経を整える整体が好評な
大阪狭山市の、ひかり鍼灸整骨院
スタッフの東膳です
今日はスポーツに多いケガ 空手編を書かせて頂きます!
スポーツによるケガに対しての、当院の考え方はコチラ
http://www.hikari-sayama.jp/blog/entry/post-134/
空手と一言で言っても流派によって動きが違う所があります。
組手と型によって起こりやすいケガも変わってきます。
という事で今回は、コンタクト系空手の組手
によって起こりやすいケガについて
書いていきます
コンタクト系空手の組手でケガをする場合、
圧倒的に多いのは
打撲(打ち身)
です。
格闘技をしていれば打撲は避けられませんが
打撲をする場所によっては、少し注意が必要な
場合もあります。
その中でも特に、打たれた時に注意して欲しい所は
顔、頭部と肋骨(ろっこつ)です。
まずは顔、頭部について。
突きや蹴りだけでなく、流派によっては
組技もあって、頭部のダメージを緩和する為に
受け身を練習する流派もあるそうです。
顔面は禁止
という流派もありますが、
どうしても当たってしまった、という場合もあるし
転倒して床で打つ場合も有りますよね?
顔の骨は立体的なパズルのように、細かい骨が
重なり合って出来ています。
ですので、強い衝撃を加えられると歪みます つ)~3~)
TV中継の試合などでスロー再生を見ると、衝撃で
たまに顔面がグニャッと歪む場面を見る事が有りますが
これは、衝撃をダイレクトに脳や首にかけない為に
必要な機能です。
歪みを残したままだと、脳には異常なし
でも
回復が遅い、痛みが引きにくい
体がずっと熱い
体は回復してるけど気分がスッキリしない
眼の下がピクピクする
といった症状が出る事が有ります
子供の場合は、大人に比べて身体も柔らかいので
症状が出ても治りが早い場合が多いですが
大人の場合は、試合疲れと日々の仕事疲れの
区別もつきにくいし、寝てたら治る!
と思ってて気が付けば数週間経ってる
って事も少なくないのでご注意ください
また、
ヘッドギアやプロテクターを着けていれば
頭部のケガはかなり予防できますが
それでも首への負担はかかります。
その結果
顔が歪んだ時の様な症状が出たり
首に電気が走ったような痛みや
肩を動かした時にダルイ、痛い
といった症状が出る様になります
これは自然治癒ではなかなか改善しきれない事が多いので
ぜひ、治療をおススメします。
続いて、肋骨(ろっこつ)についてです。
肋骨は、格闘技をしていると、よく痛める骨で
骨折することも多々あります
骨折した場合だと、骨がくっつくまで
数週間かかり、その後も周囲の筋の緊張が原因で
痛みを残す事が有るので治療が必要です
骨折の疑いがある場合は、もちろん要注意ですが
骨折してないのに何週間も痛い
痛い肋骨側の肩や腰が痛い、手足がダルイ
といった症状が有る場合は
肋骨の位置がズレている
横隔膜が硬い
可能性があります
体の中心には
前には胸骨(きょうこつ)、後ろには背骨があり
肋骨は胸骨と背骨と関節を作って円柱を作り
その中に心臓や、肺が入っています。
そしてその肋骨の底面で前から後ろにかけて
横隔膜が張り付くように付いています。
打撃による衝撃で、関節を作っている部分がズレたり
横隔膜が固まってしまい、機能が低下します。
このような場合は、呼吸が浅くなって
持久力が低下したような感じになったり
手足のダルさだけでなく、身体のキレが悪くなる
といった症状がでます
時間と共に治る場合も有りますが、
治療をする方が遥かに治りは早いです。
セルフケアで治そうとしても肩周りの力が
抜けにくくなっていて、逆に痛いところが増えた
なんて事もあるので
もしお困りの場合は、一度ご相談下さい
072-366-0093 ひかり鍼灸整骨院
上部から、メールでのお問い合わせも受付け中です
今日も最後まで読んで頂いて
ありがとうございました
(ひかり鍼灸整骨院) 2017年12月 6日 11:49
スポーツに多いケガ サッカー編② 足首の捻挫
自律神経を整える整体が好評な
大阪狭山市の、ひかり鍼灸整骨院
スタッフの東膳です
今日はサッカーに多いケガ②
『足首の捻挫』
について書かせて頂きます
スポーツのケガに対する当院の考え方はこちら
http://www.hikari-sayama.jp/blog/entry/post-134/
前回の記事『オスグッドについて』はこちら
http://www.hikari-sayama.jp/blog/entry/post-142/
当院にサッカーでケガをして来られる方で
膝の捻挫の次に多いのが足首の捻挫です。
上の写真は、右足を外側から見た写真です。
足の外側には3本の靭帯があり、
①が一番、損傷し易い靭帯になります。
続いて②番、③と損傷し易い順番になりますが
②や③の靭帯を損傷している場合は
①も、複合的に損傷している場合が多いです
3ヶ所とも損傷している場合は、
治るまで3カ月以上かかるような
重症な場合も少なくないです
よく捻挫をしてしまう場面としては
相手との接触でバランスを崩した時
ボールの取り合いになって同時にボールを蹴った時
空中で競り合って着地した時
などが、有ります。
足首の捻挫を発症しやすいスポーツは多いですが
サッカーの場合は、特に足を使うスポーツという点から
治す時に見るポイントも少し変わってきます
どの靭帯をどれくらい痛めてるのか
走る時や跳ぶ時は痛いのか、痛くないのか
どの蹴り方が痛いのか、痛くないのか
その他の動作はどうなのか、を見て
またサッカーのレベルが高くなってくると
ポジションや近々の試合の有無をみて
レギュラーなのかどうか、
チ-ムの中でどういう存在なのか
を教えて貰って、一緒に話し合いながら
どれくらいの練習をしながら治していくのか
治療計画を立てて、復帰までのゴールを
作ります。
必要に応じてテーピングを巻く事も
あるので、その一例を
これは、固定力を高めたテーピングで、
このテーピングを施すケースとしては
大切な試合の直前に捻挫をした場合
等ですね
ケガをした場合は早期に処置を開始する方が
早く治るだけでなく、捻挫のクセを残さない事に
繋がります。
小学生のお子さんには、
捻挫予防と体幹強化の為に
こちらもおススメです
小学生の為のトレーニング教室
http://www.hikari-sayama.jp/cmn/images/bnr_kidsbodycontrol.jpg
もし、捻挫で困っている方が居たら
お電話か、お問い合わせフォームから
当院にご相談下さい
今日も最後まで読んで頂いて
ありがとうございました
(ひかり鍼灸整骨院) 2017年11月24日 12:00
スポーツに多いケガ サッカー編① オスグッド
自律神経を整える整体が好評な
大阪狭山市のひかり鍼灸整骨院
スタッフの東膳です
今日はスポーツに多いケガ
サッカー編
を書いていこうと思います。
スポーツ外傷に対する当院の治療の考え方はコチラ
http://www.hikari-sayama.jp/blog/entry/post-134/
サッカーによるケガで、特に当院に来られる方で多いのは
- 膝の捻挫
- 足首の捻挫
- 打撲
になります。
膝のケガでも、
サッカーに代表的なケガで
『オスグッド・シュラッタ―病』
という物があります。
①の部分、膝の骨の下が痛む場合
オスグッドもしくはオスグッドからの捻挫
の可能性があります。
②の部分が痛くなる捻挫も有るのですが
こちらは筋肉に余分に力が入った場合や
着地や急なストップ、ターンで捻った場合に
痛みが出ている事が多いです。
オスグッド自体は慢性障害になるので整骨院では保険適応外ですが、
オスグッドを発症すると、膝周囲の組織が弱くなり
捻挫を起こしやすくなってしまうので、
そこで二次損傷による捻挫をされた場合は
保険適応になります。
うっすら膝が痛いままサッカーをしていたら、
痛みが強くなってきた、腫れてきた、何だか熱い
となってきたらオスグッドからの捻挫
である可能性が高いです。
ただ捻挫をするまでの痛い期間が長い場合、
治療期間も長くなる可能性があるので
オスグッド発症の前に、軽度の捻挫を発症した段階で
来院頂くのが治療期間も短くて済むのでベストです。
『先日、練習の最中、切り返し時に痛みが走った』
という感じで痛みが出た場合は軽度の捻挫の可能性が
あります。
オスグッドや、オスグッドからの捻挫は、一般的には
足の筋力不足
体幹の筋力不足
等の原因により起こるとされてますが
厳密にはもっと沢山の原因があります。
どれだけ筋力を鍛えていても発症する選手が居る
のが、その証拠ですね
当院によく見られるケースでは
体の動かし方に問題が有る
というケースが多いです。
具体的には、走る時、跳ぶ時、蹴る時に
足の前側、太腿や、すねに力が入り過ぎて
負担になっている、という感じです。
足の前側の筋肉はブレーキとして
作用する事が多いので、力が入る過ぎると
常にブレーキ筋を働かせながらプレイしている。
車で言うとブレーキをかけながら
アクセルを踏んでいる
止まる時も急ブレーキが多い
という状態になるので、負担が過剰にかかり
それがケガに繋がります
- 動きが硬い
- 当たりに強い
- あまり器用ではない
- スタートダッシュが遅い
という選手には、よく見られる特徴です。
治療に関しては
痛みを取る事はもちろんですが、それ以外に
なぜ痛くなったのかという動作を分析して
動きの癖を無くして行く事をします。
オスグッドを予防したい子供達には
トレーニング教室がおススメです。
http://www.hikari-sayama.jp/cmn/images/bnr_kidsbodycontrol.jpg
もし、膝の痛みで悩んでいるのであれば
お電話もしくはお問い合わせフォームより
ご相談ください
次回は、足首の捻挫と打撲について
書いていきますのでお楽しみに
今日も最後まで読んで頂いて
ありがとうございました
(ひかり鍼灸整骨院) 2017年11月14日 15:50