症例集

卵巣のホルモン(女性ホルモン)その②

プロゲステロン(黄体ホルモン)
  生理 基礎体温の上昇、
  妊娠の維持、乳腺の形成、
  
乳癌の抑制作用、精神の安定
最もバランスを崩しやすいホルモンの一種
             
分泌は脳の視床下部から
GnRH(性腺刺激ホルモン放出ホルモン)
           ↓
   下垂体  LH(黄体化ホルモン)
            ↓
 卵巣  黄体ホルモン(プロゲステロン)
             
これらは、頭蓋骨の中にある、脳から指令をうけている。
     
黄体とは、排卵後に卵胞が変化して形成される
ホルモン組織(内分泌組織)のことをいい、
     
黄体ホルモンはこの黄体から分泌される。
    
プロゲステロンは、ストレス・栄養状態・体調により
黄体形成に影響され、正常に分泌されなくなり
高温期が維持できなくなり不妊症の原因になります。

     
あと、妊娠中期には胎盤からも分泌される。
     
そして、妊娠中は子宮筋の興奮を低下させ、
オキシトシンの作用を抑えて、妊娠を持続させる。

逆に、プロゲステロンは閉経後の分泌は
ほとんどゼロにまで減少します。


    
   
                




             

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